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2024年12月20日

来春卒業の高校生10月末現在の就職内定率77.3%
前年同期比0.1ポイント増 11年連続70%超え

文部科学省報道発表による就職内定状況について


来春卒業予定の国公私立の高校生(全日制・定時制)は約94万人で、 就職希望者は約12万8千人。
このうち約9万9千人が内定を得た。
令和6年10月末における就職内定率(就職希望者に対する就職内定者の割合)は、77.3%で、前年同月比 0.1ポイント増加した。


未内定者は約2万9千人


県教委高校教育課は「まだ就職が決まっていない生徒もいるので、最後まで粘り強く支援していきたい」としている。


◆就職内定率77.3%(前年同期比0.1ポイント増)


◆男女別
 男子:77.9%(前年同期比0.1ポイント増)
 女子:76.2%(前年同期比0.2ポイント増)


◆学科別
 就職内定率の高い順
「看護」89.2%、「工業」 89.0%、「商業」 82.9%、「水産」 81.6%、
「情報」 80.3%、「福祉」79.2%、「家庭」 78.7%、「農業」 77.7%、
「総合学科」 75.2%、「普通」 64.2% 
 ※「その他」の学科は除く
 また「看護」に関する学科は看護師5年一貫課程が主となるため5年課程5年次の就職内定率を示している。


◆都道府県別
 就職内定率の高い順
 愛知県 88.9%、富山県 87.9%、福井県 86.1%、栃木県 85.6%、山口県 85.5%、三重県 85.2%
 就職内定率の低い順
 沖縄県 51.5%、北海道 59.4%、高知県 64.1%、千葉県 65.4%、神奈川県 67.2%、青森県 67.8%


文部科学省の調査では、就職を希望する者(公務員や自営業者を含む)、全員を対象としており厚生労働省の数値に比べ母集団が大きい。

新規高等学校卒業(予定)者就職(内定)状況の推移

文部科学省報道発表より

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