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2021年09月14日

来春高校卒業予定者に対する求人数(7月末)34万千6人、 求人倍率2.38倍


厚生労働省報道発表による令和3年7月末現在の求人・求職状況
●求人数    約34万6千人で、前年同月比2.9%増
●求職者数   約14万5千人で、同10.3%減
●求人倍率  2.38倍で、同0.3ポイント上昇 

新型コロナウイルス感染の影響を受けた昨年は令和元年比に対して24.3%と大幅な減少となったが、
今年度は求人数が34万6人で(前年比約1万人増)2.9%増えた。


来春卒の高校生の求人倍率は前年同期比0.3ポイント上昇で2.38倍。
全国平均で求人倍率 が5年連続2倍を超えているものの、地域や産業で格差が生じている。

求人倍率の高い順では
東京6.13倍を最高に、大阪3.95倍 ・福井3.11倍・広島3.08倍・京都2.93倍・
愛知2.86倍 で2倍を超えたのは全国で26都府県となった。(前年は15都府県)

求人倍率が低い順では
沖縄の1.08倍・熊本1.46倍・青森1.46倍・長崎1.50倍・ 高知1.52倍で  
全国のすべてで前年を上回った。


令和3年7月末現在の都道府県別求人・求職状況 

令和3年度「高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職状況」取りまとめ(厚生労働省)
厚生労働省 報道資料より

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