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2020年06月16日

2020年3月末高校生の内定率は99.3%。
昨年2019年3月末の99.4%に継ぐ高い水準。

厚生労働省は、今春3月に高校を卒業した生徒の
求人・求職・就職内定状況を発表した
  • 就職内定率:99.3%で、前年同期比0.1ポイント低下
  • 就職内定数:約16万7千人で、同2.1%減
  • 求 人 数 : 約48万4千人で、同1.5%増
  • 求職者数:約16万8千人で、同2.1%減
  • 求人倍率:2.89倍で、同0.11ポイント上昇
高校生の就職内定率(令和2年3月末時点)は前年同期より0.1ポイント低いものの99.3%で、5年連続で99%を超える結果となった。

高校生の求人倍率は2.89倍で、東京(9.03倍)や大阪(5.19倍)など大都市部が最も上昇し、平成5年3月卒3.09倍に継ぐ高い倍率となった。

求人数が多い順では
 ①東京54,870人(前年比2.1%増)②愛知39,984人(同0.4%減)③大阪38,053人(同7.1%増)
 ④福岡19,272人(同1.0%減)⑤北海道19,005人(同0.3%増)⑥埼玉17,842人(同1.2%減)
 全国の求人数は484,234人、前年同期比 7,265人増(1.5%増)

●就職内定率の概要
 男女99.3% (男子:99.4% 女子:99.2% )
内定率が高い県
 ・富山 : 99.9% ・岐阜 :99.9% ・福井 :99.9% ・香川 :99.9% 
 ・鳥取 : 99.8% ・秋田 :99.8%
内定率が低い県
 ・京都 : 96.0% ・高知 :97.8% ・千葉 :97.8% ・山梨 :97.9%
 ・沖縄 : 98.0% ・北海道 : 98.6%
※厚生労働省報道資料より

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