２０１９年１月末高校生の求人倍率２．７４倍、就職内定率は過去２６年で最高に上昇
厚生労働省は今春３月高校卒業予定者の
求人・求職・就職内定状況を公表 （平成３１年１月末現在）
求人・求職・就職内定状況を公表 （平成３１年１月末現在）
- 就職内定率：９４．７％で、前年同期比０．４ポイント増
- 就職内定数：約１６万４千人で、０．３％増
- 求 人 数 ： 約４７万５千人で、同１０．４％増
- 求職者数：約１７万３千人で、同０．１％減
- 求人倍率：２．７４倍で、同０．２６ポイント増
高校生の就職内定率（１月末時点）は前年同期より０．４ポイント高い９４．７％で、９年連続改善
平成５年３月卒業生の同時期調査の数値（９４．０％）以来、２６年振りの水準となった。
高校生の求人倍率は東京（８.４７倍）や大阪（４.６７倍）・広島（３.６０倍）・愛知（３.２８倍）など大都市部をはじめ、全地域で１倍を超えた。
東京の求人倍率が６倍を超えたのは２００９年（平成２１）以来一昨年から４年連続、最も低い求人倍率は沖縄（１.５２倍）・鹿児島（１.５２倍）・長崎（１.５７倍）・高知（１.６１倍）・青森（１.６４倍）の順となった。
求人数が４０万人を超えるのは２年連続で、
平成１０年５１万人に次ぎ、過去２１年間で最も多い数となった。
平成５年３月卒業生の同時期調査の数値（９４．０％）以来、２６年振りの水準となった。
高校生の求人倍率は東京（８.４７倍）や大阪（４.６７倍）・広島（３.６０倍）・愛知（３.２８倍）など大都市部をはじめ、全地域で１倍を超えた。
東京の求人倍率が６倍を超えたのは２００９年（平成２１）以来一昨年から４年連続、最も低い求人倍率は沖縄（１.５２倍）・鹿児島（１.５２倍）・長崎（１.５７倍）・高知（１.６１倍）・青森（１.６４倍）の順となった。
求人数が４０万人を超えるのは２年連続で、
平成１０年５１万人に次ぎ、過去２１年間で最も多い数となった。
平成３１(2018)年度、３月高校新卒者の地域別求人状況と推移
（平成３１年１月末現在）
| 2018年度求人数 | 2017年対比増減％ | 2017年度求人数 | 2016年度求人数 | 201５年度求人数 | 2014年度求人数 | 2013年度求人数 | 地域別内訳 | |
| 北海道 | 18,845 | 5.4 | 17,883 | 16,182 | 15,081 | 13,624 | 11,494 | 北海道 |
| 東 北 | 44,343 | 8.4 | 40,914 | 37,824 | 36,622 | 34,380 | 29,227 | 東北（青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島 |
| 関 東 | 60,492 | 9.4 | 55,309 | 49,620 | 45,254 | 41,695 | 32,526 | 関東（茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉） |
| 京 浜 | 67,776 | 10.2 | 61,519 | 55,975 | 50,232 | 44,339 | 34,427 | 京浜（東京・神奈川） |
| 甲信越 | 19,298 | 6.9 | 18,049 | 15,775 | 14,734 | 13,145 | 10,801 | 甲信越（新潟・山梨・長野） |
| 北 陸 | 16,027 | 10.8 | 14,460 | 12,949 | 12,225 | 10,546 | 8,682 | 北陸（富山・石川・福井） |
| 東 海 | 77,723 | 13.5 | 68,457 | 60,941 | 55,112 | 48,884 | 38,856 | 東海（岐阜・静岡・愛知・三重） |
| 近 畿 | 9,994 | 13.1 | 8,836 | 7,802 | 7,149 | 6,352 | 5,215 | 近畿（滋賀・奈良・和歌山） |
| 京阪神 | 57,465 | 13.0 | 50,837 | 44,421 | 38,503 | 33,397 | 26,199 | 京阪神（京都・大阪・兵庫） |
| 山 陰 | 5,352 | 8.8 | 4,920 | 4,273 | 3,744 | 3,612 | 3,067 | 山陰（鳥取・島根） |
| 山 陽 | 26,478 | 12.7 | 23,497 | 21,664 | 20,263 | 17,635 | 13,765 | 山陽（岡山・広島・山口） |
| 四 国 | 15,007 | 5.5 | 14,225 | 12,587 | 11,381 | 10,394 | 8,331 | 四国（徳島・香川・愛媛・高知） |
| 北九州 | 29,178 | 8.7 | 26,833 | 23,542 | 20,578 | 17,728 | 13,360 | 北九州（福岡・佐賀・長崎） |
| 南九州 | 26,718 | 9.4 | 24,414 | 20,738 | 19,002 | 16,766 | 14,072 | 南九州（熊本・大分・宮崎・鹿児島・沖縄） |
| 計 | 474,696 | 10.4 | 430,153 | 384,293 | 349,880 | 312,497 | 250,022 | 全体 |
注1 求職者数とは、学校又は公共職業安定所の紹介を希望する者のみの数である。
注2 地域区分は（ ）のとおりである。
注2 地域区分は（ ）のとおりである。
●求人数が多い順では
①東京53,292人（前年比10.3％増）②愛知40,051人（同12.4％増）③大阪35,392人（同12.3％増）
④福岡19,443人（同10.6％増）⑤北海道18,845人（同5.4％増）
全国合計前年同期比 44,543人増（10.4％増）で徳島を除く４6都道府県で増加。
●就職内定率の概要
９４.7％ 男女別／男子：９５.1％ 女子：９４.1％
内定率が高い県
・福井 ： ９８.８％ ・愛知 ： ９８.1％ ・新潟 ： ９8.0％ ・鳥取 ： ９７.9％
・三重 ： ９7.9％ ・岩手 ： ９７.８％
内定率が低い県
・沖縄 ： ７８.９％ ・高知 ： ８５.９％ ・神奈川： ８８.９％
・東京 ： ８９.６％ ・ 京都 ： ８９.７％ ・奈良 ： ９０.３％
①東京53,292人（前年比10.3％増）②愛知40,051人（同12.4％増）③大阪35,392人（同12.3％増）
④福岡19,443人（同10.6％増）⑤北海道18,845人（同5.4％増）
全国合計前年同期比 44,543人増（10.4％増）で徳島を除く４6都道府県で増加。
●就職内定率の概要
９４.7％ 男女別／男子：９５.1％ 女子：９４.1％
内定率が高い県
・福井 ： ９８.８％ ・愛知 ： ９８.1％ ・新潟 ： ９8.0％ ・鳥取 ： ９７.9％
・三重 ： ９7.9％ ・岩手 ： ９７.８％
内定率が低い県
・沖縄 ： ７８.９％ ・高知 ： ８５.９％ ・神奈川： ８８.９％
・東京 ： ８９.６％ ・ 京都 ： ８９.７％ ・奈良 ： ９０.３％
※厚生労働省報道資料より