来春高校卒業予定者に対する求人数(7月末)、37万人超え!求人倍率2.08倍。
厚生労働省報道発表による29年7月末現在の求人・求職状況は
●求人数 約37万人5千人で、前年同月比15.7%増
●求職者数 約18万人で、同2.6%減
●求人倍率 2.08倍で、同0.33ポイント増
求人数が7月末時点で30万人を超えるのは2年連続、平成8年7月末(平成9年3月卒)の378,645人に次ぐ水準。
(21年ぶりの高い水準)
来春卒の高校生の求人倍率は前年同期比0.33ポイント増の2.08倍。
求人倍率が2倍を超えるのは平成4年7月末(平成5年3月卒)の2.72倍以来、25年振り。
求人倍率の高い順では
東京5.94倍を最高に大阪3.42倍 ・愛知2.74倍 ・広島2.66倍 ・香川2.60倍が上位5都府県が最も高く、2倍を超えたのは全国で15都府県に増加。(前年は5都府県)
求人倍率が低い順では
沖縄の0.90倍・青森1.14倍・鹿児島1.18倍 ・和歌山1.20倍 ・長崎1.27倍、1倍を下回ったのは沖縄のみ。
他の道県も1倍を超え、前年を大きく上回った。
平成29年7月末現在の都道府県別求人・求職状況 (厚生労働省) ←クリック