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2022年12月22日

来春卒業の高校生10月末現在の就職内定率76.1%
前年同期比1.0ポイント増 9年連続70%超え

文部科学省報道発表による就職内定状況について

来春卒業予定の国公私立の高校生(全日制・定時制)は約97万2千人で、 就職希望者は約13万8千人。
このうち約10万5千人が内定を得た。
令和4年10月末における就職内定率(就職希望者に対する就職内定者の割合)は、76.1%で、前年同月比 1.0ポイント増加した。

未内定者は約3万3千人

県教委高校教育課は「まだ就職が決まっていない生徒もいるので、最後まで粘り強く支援していきたい」としている。

◆就職内定率76.1%(前年同期比1.0ポイント増)

◆男女別
 男子:77.0%(前年同期比0.7ポイント増)
 女子:74.6%(前年同期比1.4ポイント増)

◆学科別
 就職内定率の高い順
「工業」 87.8%、「看護」83.5%、「商業」 81.3%、「水産」 79.0%、
「福祉 」78.6%、「家庭」78.6%、「農業」77.0%、 「情報」75.4%、
「総合学科 」73.7%、「普通」63.2% 
 ※「その他」の学科は除く
 また「看護」に関する学科は看護師5年一貫課程が主となるため5年課程5年次の就職内定率を示している。

◆都道府県別
 就職内定率の高い順
 富山県 88.6%、愛知県 88.2%、三重県 87.6%、佐賀県 85.2%、岐阜県 84.2%、福井県 84.2%
 就職内定率の低い順
 沖縄県 47.2%、北海道 59.8%、高知県 62.4%、神奈川県 62.7%、千葉県 66.6%、東京都 66.6%

文部科学省の調査では、就職を希望する者(公務員や自営業者を含む)、全員を対象としており厚生労働省の数値に比べ母集団が大きい。

新規高等学校卒業(予定)者就職(内定)状況の推移

文部科学省報道発表より

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