最新情報 〔お知らせ一覧〕

令和３年９月末現在都道府県別求人・求職・内定状況（厚生労働省）

厚生労働省報道による令和３年９月末現在の求人・求職・内定状況

※前年比増減及び前年差の各数値については令和２年１０月末現在の各数値と比較したものであり、参考値である。

令和３年９月末現在、全国の求人数は約３６万９千人で前年１０月差（３７万人）に対して０．３％減少、新型コロナウイルスの影響が長期化する中、サービス業を中心に企業の採用意欲の回復に遅れが目立ち２年連続減少した。
特に宿泊業・飲食サービス業は前年１０月差で１０．０％の減少、続いて生活関連サービス業・娯楽業、運輸業・郵便業、卸売業・小売業がそれぞれ減少、また製造業は９．３％増加した。
就職内定率は６２．０％で、前年１０月差２．２ポイント低下したが６年連続６０％を超えた。
求人倍率は２．６６倍（前年１０月差０．２３ポイント上昇）で、６年連続「２倍」を超えた。

求人数が１万３千人以上の地域は８都道府県、多い順
東京（３６，１３６人）・ 愛知（２９，６２１人）・ 大阪（２５，７６９人) ・北海道（１４，９３５人）
福岡（１４，７４２人）・静岡 (１３，７６５人）・埼玉（１３，７５０人）・兵庫（１３，１６０人）


就職内定率の高い順
福井（８１．２％）・山口（７８．２％）・石川（７６．５％）・富山（７４．４％）・新潟（７３．５％）
●東北では福島が６９．０％で高い内定率となった。

就職内定率の低い順
沖縄（２７．０％）・北海道（４０．８％）・神奈川（４４．５％）・東京（４６．９％）
高知（４９．３％）・熊本（５０．９％）
●５道県が５０％以下だった。