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2019年05月22日

2019年3月末高校生の求人倍率2.78倍、昭和63(1991)年3月卒の調査開始以降過去最高。

厚生労働省は、今春3月高校卒業した生徒の
求人・求職・就職内定状況を報道発表
(平成31年3月末現在)
  • 就職内定率:99.4%で、前年同期比0.1ポイント上昇
  • 就職内定数:約17万人で、同0.1%増
  • 求 人 数 : 約47万7千人で、同10.2%増
  • 求職者数:約17万1千3百人で、同0.0%増
  • 求人倍率:2.78倍で、同0.25ポイント増
高校生の就職内定率(3月末時点)は前年同期より0.1ポイント高い99.4%で、9年連続改善
平成3年3月卒業生の同時期調査の数値(99.2%)以来、28年振りの水準となった。
また、厚生労働省は昭和63年3月卒の調査開始以降過去最高としている。

高校生の求人倍率は東京(8.72倍)や大阪(4.77倍)など大都市部が最も高く、求人倍率が2倍を
超えた地域は36都道府県。全国平均の2倍超えは4年連続となった。

●求人数が多い順では
 ①東京53,729人(前年比10.6%増)②愛知40,150人(同12.3%増)③大阪35,515人(同12.3%増)
 ④福岡19,474人(同10.5%増)⑤北海道18,953人(同5.1%増)⑥埼玉18,054人(同10.6%増)
 全国の求人数は476,969人、前年同期比 44,300人増(10.2%増)で徳島を除く46都道府県
 で増加。

●就職内定率の概要
 男女99.4% (男子:99.5% 女子:99.2% )
内定率が高い県
 ・新潟: 100.0% ・福井 : 100.0% ・島根 :100.0%  ・鳥取 :100.0% 
 ・岩手 : 99.9% ・埼玉 : 99.9% 
内定率が低い県
 ・京都 : 96.9% ・沖縄 : 97.7% ・高知: 98.2%
 ・北海道: 98.4% ・千葉 : 98.6% ・長崎 : 98.7%
※厚生労働省報道資料より

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