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文部科学省報道発表による就職内定状況について

来春卒業予定の国公私立の高校生は約１０６万人で、 就職希望者は約１８万７,０００人。このうち約１４万６,０００人が内定を得た。
平成３０年１０月末における就職内定率（就職希望者に対する就職内定者の割合）は、7８.２％で、前年同期比 1.0ポイント増。
※10月末時点における就職内定率としては、９年連続で前年同期を上回った。

※１０月末時点における就職内定率が７８％を超えるのは１９９２（平成４）年 ７９.７％に次ぐ、２６年振りの高い水準となった。
文科省は「企業の活発な採用が続いているのが主な要因」としている。

未内定者は約４万人。
県教委高校教育課は「まだ就職が決まっていない生徒もいるので、
最後まで粘り強く支援していきたい」と話している。

◆男女別
　男子：79.1％（前年同期比 1.0ポイント増）
　女子：76.7％（前年同期比 0.9ポイント増）

◆学科別
　就職内定率の高い順に、
　「工業」89.8％、「商業」83.7％、「農業」81.0％、「福祉」80.0％、「家庭」79.8％、「水産」79.4％、「看護」77.7％、
　「総合学科」77.5％、「情報」70.1％、「普通」65.9％　
　※「その他」の学科は除く。
　また、「看護」に関する学科は看護師5年一貫課程が主となるため、5年課程5年次の就職内定率を示している。
◆都道府県別
　就職内定率の高い順に、
　愛知県90.1％、三重県89.7％、富山県88.8％、岐阜県87.4％、佐賀県87.4％、福井県86.8％
　就職内定率の低い順に、
　 沖縄県46.8％、北海道61.6％、高知県67.7％、東京都69.1％、千葉県71.3％、神奈川県71.6％

◆東北被災3県の就職内定率
　岩手県82.8％ （前年同期比同）
　宮城県72.4％（前年同期比0.8ポイント減）
　福島県82.9％（前年同期比0.3ポイント増）